わくわく3KEN
(健・賢・研)
広場⑦
さわやかクラブとの交流
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6月22日(水)のわくわく3KEN広場はさわやかクラブの皆さんとの交流活動をしました。今年度、さわやかクラブとの交流は5回計画していますが、初回は漢字作りゲームを行いました。
テーブルの上にたくさんの漢字の部首となるカードが並べられていて、それらを組み合わせてできるだけ多くの漢字を作るゲームです。(例 禾+口→和)さわやかクラブの皆さん9名と全校児童15名、合計24名が3つのグループに分かれて取り組みました。
最初はどのグループも順調に進んでいました。しかし、出来上がった漢字の数が増えてくると、次第に次の漢字が思いつかなくなってきます。そうなるとみんなで考えを出し合う場が必要になってきます。
「こんな漢字、あったかなあ。」
「ないない!」
「横じゃなくて縦に並べたらどうかな。」
と田+月で胃を作ったり、
「口の中に木を入れたら困になるよ。」
と組み合わせ方を工夫したり、
「じゃあ、3つの漢字を組み合わせたらどうかな。」
と木+目+心で想を作ったりと、様々なアイデアが出てきました。およそ30分程の活動、子どもたちは集中力を切らさずに取り組みました。
出来上がった漢字は多いところで52個というグループがありました。一人の力ではなかなか達成できない数です。
最後に、次のような感想発表がありました。
<児童>
「結構難しかったけど、みんなで考えて漢字つくることが楽しかった。」
<さわやかクラブ>
「年をとると漢字も忘れてしまっているような気がした。一方、子どもたちはみんなで頑張って、自分もわからないような漢字をつくっていてすごいと思った。」
今回の活動では、考えを出し合って協力することの楽しさ(大切さ)を感じ取ることができたようです。帰り際に、
「この次のさわやかクラブとの活動はいつになるんですか?」
と、楽しみそうに聞いてくる子どもがいました。次回も乞うご期待です。
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